ActiveConnection

(PWS4 IIS4 IIS5)
ActiveConnection — 指定した Command オブジェクト、Recordset オブジェクト、または Record オブジェクトが、現在どの Connection オブジェクトに属するかを示します。

構文

object.ActiveConnection

パラメータ

object Record オブジェクを指定します。

設定値と戻り値

接続が切断された場合は接続定義を格納する文字列型 (String) の値、また、接続が開かれている場合はカレントの Connection オブジェクトを格納したバリアント型 (Variant) の値を設定します。また、値の取得も可能です。既定は Null オブジェクトへの参照です。

説明

Record オブジェクトを閉じるとこのプロパティは読み取り/書き込み可能になり、接続文字列または開かれた Connection オブジェクトに対する参照が格納されます。Record オブジェクトを開くとこのプロパティは読み取り専用になり、開かれた Connection オブジェクトに対する参照が格納されます。

URL から Record オブジェクトを開くと、Connection オブジェクトが無条件で作成されます。既存の開かれた Connection オブジェクトで Record を開くには、Connection オブジェクトをこのプロパティに割り当てるか、Open メソッドを呼び出す際のパラメータとして Connection オブジェクトを使用します。既存の Record や Recordset から開いた Record は、Record オブジェクトや Recordset オブジェクトの Connection オブジェクトに自動的に関連付けられます。