ASPスクリプトのポイント

これからASPスクリプトについて学習する方や、HTMLを作成してきて動的なサイトの学習をしようとする方は多いようです。 まずはHTMLとASPで記述されたスクリプトの違いなどの基礎的な部分から説明します。

HTMLとASPはどこが違うか

HTMLタグで構成されるHTMLファイルとスクリプトで構成されるASPファイルの違いは「動的」か「静的」かの違いです。
最近ブログ等をやられている方は多いと思いますが、ブログはテンプレートが一枚あってそれのメニューを変更したり、内容を投稿すれば新しいページがどんどん増えていきます。 その元のテンプレートがHTML(静的)で、記事の内容とメニュー一覧がスクリプト(動的)になります。 これを全てHTMLでやろうとすると、何か修正があったときに全てのページを変更しなければなりませんが、動的に生成したファイルならば一つのスクリプトページを変更するだけで全てのページが変更される場合が多いです。 ですので、大量にページを作ろうとするときは動的なスクリプトを用いた方がよいでしょう。

ASPファイルの記述のしかた

では、ASPスクリプトはどのように記述すればよいのでしょうか?
HTMLをHTMLタグで記述するように、ASPもASPのコードを記述します。 次回から実際に作成してみましょう