Source

(PWS4)
Source — エラーの発生源のオブジェクト名またはアプリケーション名を示します。

構文

object.Source

パラメータ

object Error オブジェクトを指定します。

戻り値

オブジェクトまたはアプリケーションの名前を示す文字列型 (String) の値を返します。

説明

エラーの発生源のオブジェクト名またはアプリケーション名を調べるには、Error オブジェクトの Source プロパティを使います。これは、オブジェクトのクラス名またはプログラム ID になる場合があります。ADO のエラーの場合、プロパティ値は ADODB.ObjectName になり、ObjectName はエラーの発生源のオブジェクト名を表します。ADOX および ADO MD の場合、値はそれぞれ ADOX.ObjectName および ADOMD.ObjectName になります。

Error オブジェクトの Source プロパティ、Number プロパティ、および Description プロパティからエラー情報を得ることにより、エラーを適切に処理するためのコードを書くことができます。

Error オブジェクトの Source プロパティは読み取り専用です。