Contents

(PWS4 IIS4 IIS5)
Contents — アプリケーションレベルの変数とオブジェクトを保持

Application.Contents ( Key )
Key:変数名/インデックス(取得する項目の名前を指定します。)

説明

Application.Contentsはスクリプトによってアプリケーションに追加されたアプリケーションレベルの変数とオブジェクトを保持します。
Contents コレクションを使用すると、アプリケーションスコープが与えられている項目の一覧を取得したり、特定の項目を操作の対象に指定したりすることができます。また、Remove メソッドと RemoveAll メソッドを使用して、コレクションから項目を削除することもできます。

例1.Contentsの例

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<%
'アプリケーション変数[Key]に値をセットします。
Application.Contents.Item("Key") = "あいうえお"
'値を表示します。
Response.Write "<p>" & Application.Contents(1) & "</p>"
Response.Write "<p>" & Application.Contents("Key") & "</p>"
Response.Write "<p>" & Application.Contents.Item("key") & "</p>"
Response.Write "<p>" & Application("Key") & "</p>"
%>

Contentsコレクション(Sessionオブジェクト) およびRemove,RemoveAllも参照ください。


Applicationオブジェクト

Applicationオブジェクトはアプリケーション内での情報共有を可能にします。ASPでは仮想ディレクトリ内のファイルやフォルダを全てをアプリケーションとして扱います。この仮想ディレクトリ内のページでは、変数やオブジェクトを定義して全てのページで共有することができます。例えばアクセスカウンタの値を変数にセットしてアプリケーション内で加算、参照することができます。

* Contents
* StaticObjects
* Count
* Item
* Key
* Lock
* Remove
* RemoveAll
* Unlock
* Application_OnEnd
* Application_OnStart