Source

(IIS5)
Source — 可能である場合、エラーの原因となった行のソース コードを返します。

ASPError.Source( )

説明

Source プロパティは、可能である場合、エラーの原因となった行の実際のエラー ソース テキストを返します。

例1.Sourceの例

1
2
3
<%
ASPError.Source()
%>

GetLastError も参照ください。


Number

(IIS5)
Number — 標準 COM エラー コードを返します。

ASPError.Number( )

説明

Number プロパティは、COM コンポーネントのエラー コードを含む長整数型を返します。これは、標準 COM エラー コードです。

例1.Numberの例

1
2
3
<%
ASPError.Number()
%>

GetLastError も参照ください。


Line

(IIS5)
Line — エラーを生成した .asp ファイル内の行を示します。

ASPError.Line( )

説明

このプロパティは、エラーが発生した .asp ファイルの行番号を示す長整数型 (long) の値を返します。

例1.Lineの例

1
2
3
<%
ASPError.Line()
%>

GetLastError も参照ください。


File

(IIS5)
File — エラーが発生したときに処理していた .asp ファイルの名前を示します。

ASPError.File( )

説明

このプロパティは、エラーが発生した .asp ファイルを示す文字列を返します。

例1.Fileの例

1
2
3
<%
ASPError.File()
%>

GetLastError も参照ください。


Description

(IIS5)
Description — エラーの簡単な説明を返します。

ASPError.Description( )

説明

Description プロパティは、エラーを説明する文字列を返します。

例1.Descriptionの例

1
2
3
<%
ASPError.Description()
%>

GetLastError も参照ください。


Column

(IIS5)
Column — エラーを生成した .asp ファイル内の列を示します。

ASPError.Column( )

説明

このプロパティは、エラーの原因となった .asp ファイル内の列を示す長整数型 (long) の値を返します。

例1.Columnの例

1
2
3
<%
ASPError.Column()
%>

GetLastError も参照ください。


Category

(IIS5)
Category — エラーが、ASPの内部、スクリプト言語、オブジェクトのどこで発生したかを示します。

ASPError.Category( )

説明

このプロパティは、エラーが IIS によるものか、スクリプト言語によるものか、あるいはコンポーネントによるものかを示す文字列を返します。

例1.Categoryの例

1
2
3
<%
ASPError.Category()
%>

GetLastError も参照ください。


ASPDescription

(IIS5)
ASPDescription — ASP 関連のエラーである場合は、エラーの詳細な説明を返します。

ASPError.ASPDescription( )
説明

ASPDescription プロパティは、より詳細なエラーの説明がある場合は、その文字列を返します。

例1.ASPDescriptionの例

1
2
3
<%
ASPError.ASPDescription()
%>

GetLastError も参照ください。


ASPCode

(IIS5)
ASPCode — エラーコードを返す

ASPError.ASPCode( )
説明

ASPCode プロパティは、IIS によって生成されたエラー コードを含む文字列を返します。

例1.ASPCodeの例

1
2
3
<%
ASPError.ASPCode()
%>

GetLastError も参照ください。


ASPErrorオブジェクト

ASPError オブジェクトは、ASP ページのスクリプト内で発生したエラー状況に関する情報を取得します。ASPError オブジェクトは、Server.GetLastError メソッドから返されます。ASPError オブジェクトは、読み取り専用のプロパティを公開します。

IIS で .asp ファイルのコンパイル中または実行中にエラーが発生すると、IIS は 500;100 カスタム エラーを生成します。既定では、すべての Web サイトおよびアプリケーションは、既定の .asp ファイルに 500;100 カスタム エラーの処理を転送します。IIS は、500;100 カスタム エラーを生成した後、エラー状況を示す ASPError オブジェクトのインスタンスも作成します。IIS スナップインを使用して 500;100 カスタム エラーの処理用の .asp ファイルを変更する方法については、「ASP エラー処理を有効にする」を参照してください。