(PWS4 IIS4 IIS5)
CreateParameter — 指定したプロパティを使って新規 Parameter オブジェクトを作成します。
Set parameter = command.CreateParameter (Name, Type, Direction, Size, Value)
戻り値
Parameter オブジェクトを返します。
パラメータ
Name | 省略可能です。Parameter オブジェクト名を含む文字列型 (String) の値を指定します。 |
---|---|
Type | 省略可能です。Parameter オブジェクトのデータ型を DataTypeEnum 値で指定します。 |
Direction | 省略可能です。Parameter オブジェクトのデータ型を ParameterDirectionEnum 値で指定します。 |
Size | 省略可能です。パラメータ値の最大長を文字数またはバイト数で指定する長整数型 (Long) の値を指定します。 |
Value | 省略可能です。Parameter オブジェクトの値を指定するバリアント型 (Variant) の値を指定します。 |
説明
CreateParameter メソッドを使って、名前、種類、方向、サイズ、および値を指定して新規 Parameter オブジェクトを作成します。引数に指定した値は、対応する Parameter プロパティに書き込まれます。
このメソッドを実行しても、Parameter オブジェクトは、Command オブジェクトの Parameters コレクションに自動的に追加されません。このため、追加のプロパティを設定することができます。Parameter オブジェクトをコレクションに追加するときに、プロパティ値の妥当性が確認されます。
Type 引数で可変長データ型を指定した場合、Parameters コレクションにオブジェクトを追加する前に、Size 引数を引き渡すか、または Parameter オブジェクトの Size プロパティを設定する必要があります。それ以外の場合はエラーが発生します。
Type 引数に数値型 (adNumeric または adDecimal) を指定する場合は、同時に NumericScale と Precision の各プロパティも設定する必要があります。