Page Counter コンポーネントは、Web ページが開かれた回数を数えて表示する PageCounter オブジェクトを作成します。PageCounter オブジェクトは、一定の間隔でヒット数をテキストファイルに書き込み、サーバーがシャットダウンした場合でもデータが失われないようにします。Page Counter コンポーネントは、内部の Central Management オブジェクトを使用して、アプリケーション内の各ページが開かれた回数を記録します。
Server.CreateObject メソッドを使用してページ上に PageCounter オブジェクトのインスタンスが作成されると、その PageCounter オブジェクトは、指定された Web ページの現在のヒット数を Central Management オブジェクトから取得します。その後は、PageCounter オブジェクトが公開するメソッドでオブジェクトを操作できます。
詳しくは以下
構文
Set oVar = Server.CreateObject( “MSWC.PageCounter” )
パラメータ
- oVar
- Server.CreateObject を呼び出して作成する PageCounter オブジェクトの名前を指定します。
メソッド
- Hits
- 指定された URL が開かれた回数を表示します。
- PageHit
- ヒット数をインクリメントします。
- Reset
- 指定されたページのヒット数を 0 に設定します。
例
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | <% Set MyPageCounter = Server.CreateObject( "MSWC.PageCounter" ) HitMe = MyPageCounter.Hits If HitMe = 1000000 Then %> You are the lucky 1,000,000th Customer!!! <br /> <% Else %> Sorry, you are customer #<% = HitMe %> <br /> <% End If %> |