(PWS4 IIS4 IIS5)
Direction — Parameter が、入力パラメータ、出力パラメータ、または入出力両方のパラメータを表しているか、あるいは、ストアド プロシージャからの戻り値であるかを示します。
構文
object.Direction = value
パラメータ
object | Parameter オブジェクトを指定します。 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
value | オブジェクトの入出力方向
以下の値が value パラメータ文字列として認識されます
|
設定値と戻り値
ParameterDirectionEnum の値を設定します。また、値の取得も可能です。
説明
プロシージャとのパラメータのやり取りの方法を指定するには、Direction プロパティを使います。Direction プロパティは読み取り/書き込み可能になっています。そのため、この情報を返したり、指定できないプロバイダを使用するときでも、パラメータ情報の取得のために ADO がそれ以上プロバイダを呼び出さないようにすることができます。
プロバイダの中には、ストアド プロシージャのパラメータの入出力の方向を確認できないものがあります。この場合は、クエリを実行する前に Direction プロパティを設定します。