Secure
(PWS4 IIS4 IIS5)
Secure — SSL使用時のみクッキーを送信します。
Response.Cookies( cookie )[( key ).Secure
| パラメータ | |
|---|---|
| Cookie | クッキー名 |
| key | クッキーのサブキー |
説明
SSL送信時のみクッキーを送信するように指定します。TrueまたはFalseをセットでき、TrueをセットするとSSLを使用してサーバーに接続しているときのみクッキーを送信します。
Cookiesコレクション も参照ください。
(PWS4 IIS4 IIS5)
Secure — SSL使用時のみクッキーを送信します。
Response.Cookies( cookie )[( key ).Secure
| パラメータ | |
|---|---|
| Cookie | クッキー名 |
| key | クッキーのサブキー |
SSL送信時のみクッキーを送信するように指定します。TrueまたはFalseをセットでき、TrueをセットするとSSLを使用してサーバーに接続しているときのみクッキーを送信します。
Cookiesコレクション も参照ください。
(PWS4 IIS4 IIS5)
PICS — PICS 内容規制を示す pics-label 応答ヘッダーの値を設定します。
Response.PICS( PICSLabel )
PICSLabel:適切に書式設定された PICS ラベルを表す文字列です。PICSLabel に指定した値は、応答ヘッダーの pics-label に追加されます。
PICS プロパティは、pics-label 応答ヘッダーに値を追加します。
例1.PICSの例
.asp ファイルに次のように記述したとします。
1 2 3 4 5 6 7 8 | <% Dim wkpic wkpic = "(PICS-1.1 <http://www.rsac.org/ratingv01.html>" & _ "labels on " & chr(34) & "1997.01.05T08:15-0500" & chr(34) & _ " until" & chr(34) & "1999.12.31T23:59-0000" & chr(34) & _ " ratings (v 0 s 0 l 0 n 0))" Response.PICS(wkpic) %> |
この場合、次のヘッダーが追加されます。
PICS-label:(PICS-1.1 labels on “1997.01.05T08:15-0500” until “1999.12.31T23:59-0000” ratings (v 0 s 0 l 0 n 0))
PICS プロパティは、指定した文字列が有効な PICS ラベルかどうかにかかわらず、任意の文字列をヘッダーに挿入します。
Response.PICS を含むタグが同じページ内に複数存在する場合、各インスタンスは直前の Response.PICS で設定した PICS ラベルを置換します。結果として、PICS ラベルは、ページの一番最後の Response.PICS インスタンスに指定した値で設定されます。
PICS ラベルには引用符が含まれているので、各引用符を ” & chr(34) & “で置換する必要があります。
(PWS4 IIS4 IIS5)
Path — クッキーを送信するパスを指定。
Response.Cookies( cookie )[( key ).Path
| パラメータ | |
|---|---|
| Cookie | クッキー名 |
| key | クッキーのサブキー |
書き込み専用です。指定した場合、cookie はこのパスへの要求だけに送られます。この属性が設定されていない場合は、アプリケーション パスが使われます。
また、パスは仮想パスで指定するようにします。
Cookiesコレクション も参照ください。
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IsClientConnected — クライアントがサーバーから切断しているかどうかを示します。
Response.IsClientConnected( )
IsClientConnected プロパティは、クライアントがサーバーから切断されているかどうかを示します。このプロパティは、読み取り専用です。
このプロパティを使用すると、クライアントがサーバーから切断されている場合の動作をより細かく制御できます。たとえば、クライアントが要求を送信してからサーバーが応答するまでに長い時間が経過している場合は、スクリプトの処理を続行する前に、クライアントが接続されているかどうかを確認すると便利な場合があります。
例1.IsClientConnectedの例
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | <% 'Check to see if the client is connected. If Not Response.IsClientConnected Then 'Get the sessionid to send to the shutdown function. Shutdownid = Session.SessionID 'Perform shutdown processing. Shutdown(Shutdownid) End If %> |
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HasKeys — cookie にキーが含まれているかどうかを返す。
Response.Cookies( cookie ).HasKeys
| パラメータ | |
|---|---|
| Cookie |
クッキー名 |
読み取り専用です。cookie にキーが含まれているかどうかを指定します。
例1.HasKeysの例
1 2 | <% Response.Cookies("Cookies").Domain = "TEST" %> <% Response.Cookies("Cookies").HasKeys %> |
Cookiesコレクション も参照ください。
(PWS4 IIS4 IIS5)
ExpiresAbsolute — ブラウザ上にキャッシュされるページの有効期限が切れる日時を指定します。
Request.ExpiresAbsolute[= [date] [time]]
| パラメータ | |
|---|---|
| date | ページの有効期限が切れる日付を指定します。Expires ヘッダーで送信される値は、RFC-1123 の日付形式に準拠します。 |
| time | ページの有効期限が切れる時刻を指定します。この値は、Expires ヘッダーが送信される前に GMT に変換されます。 |
ExpiresAbsolute プロパティは、ブラウザにキャッシュされているページの有効期限が切れる日付と時刻を指定します。ユーザーがこの日付と時刻までに同じページに戻ってきた場合は、キャッシュされているページが表示されます。時刻が指定されていない場合は、指定日付の午前 0 時にページキャッシュが無効になります。日付が指定されていない場合は、スクリプトが実行された日の指定時刻にページ キャッシュが無効になります。
同じページでこのプロパティを複数回設定した場合は、有効期限が最も早く切れる日付または時刻が適用されます。
例1.ExpiresAbsoluteの例
次の例は、2001 年 5 月 31 日午後 1 時 30 分 15 秒にページのキャッシュが無効になるように指定します。
1 | <% Response.ExpiresAbsolute=#May 31,2001 13:30:15# %> |
Expires も参照ください。
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Expires — ブラウザ上にキャッシュされるページの有効期限が切れるまでの時間を指定します。
Request.Expires[= number]
number:ページの有効期限が切れるまでの分数です。
Expires プロパティは、ブラウザにキャッシュされているページの有効期限が切れるまでの時間を指定します。有効期限が切れる前にユーザーが同じページに戻ってきた場合は、キャッシュされているページが表示されます。
例1.Expiresの例
.asp ファイルが Response.Expires を呼び出すと、IIS は サーバー時間を示す HTTP ヘッダーを作成します。クライアントまたはサーバーのいずれかの時間設定が正しくないか、またはタイムゾーンが異なるなどの理由で、クライアントのシステム時間がサーバーのシステム時間よりも進んでいる場合、パラメータを 0 に設定してもページの有効期限が直ちに切れることはありません。Response.ExpiresAbsolute プロパティを使用すると、ページの有効期限がすぐに切れるようにすることができます。あるいは、Expires プロパティに負の数を使用することもできます。たとえば、次のように指定したとします。
1 | <%Response.Expires = -1 %> |
この場合、Response オブジェクトの有効期限はすぐに切れます。
同じページ内で Response.Expires を複数回呼び出している場合は、サーバーは有効期限が最も早く切れる設定を適用します。
ExpiresAbsolute も参照ください。
(PWS4 IIS4 IIS5)
Domain — クッキーの送信ドメインを指定
Responset.Cookies( cookie )[( key ).Domain
cookie:クッキー名
Key:クッキーのサブキー
書き込み専用です。指定した場合、cookie はこのドメインへの要求のみに送られます。
例1.Domainの例
指定されたドメインに対してのみ、クライアントマシンのクッキーの値を送信します。
1 | <% Response.Cookies("Cookies").Domain = "TEST" %> |
Cookiesコレクション も参照ください。
(PWS4 IIS4 IIS5)
ContentTyep — 応答の HTTP コンテンツ タイプを指定します。
Response.ContentTyep[= ContentType]
ContentType:コンテンツ タイプを説明する文字列です。通常、この文字列は type/subtype という形式で指定されます。type はコンテンツの一般的なコンテンツ カテゴリ、subtype は具体的なコンテンツ タイプです。サポートされているコンテンツタイプの一覧については、Web ブラウザのマニュアル、または現在の HTTP 仕様書を参照してください。
ContentType プロパティは、応答の HTTP コンテンツ タイプを指定します。ContentType を指定しない場合は、既定値の text/HTML になります。
例1.ContentTyepの例
次の例は、コンテンツ タイプを、チャンネル定義形式 (CDF) に設定します。
1 | <% Response.ContentType = "application/x-cdf" %> |
次の例は、ContentType プロパティにその他の一般的な値を設定します。
1 2 3 4 5 | <% Response.ContentType = "text/HTML" %> <% Response.ContentType = "image/GIF" %> <% Response.ContentType = "image/JPEG" %> <% Response.ContentType = "text/plain" %> <% Response.ContentType = "image/JPEG" %> |
(PWS4 IIS4 IIS5)
Charset — 文字セット名を Content-Type ヘッダーに追加します。
Response.Charset( CharsetName )
CharsetName:ページの文字セットを指定する文字列です。文字セット名は Response オブジェクトの Content-Type ヘッダーに追加されます。
説明
Charset プロパティは、Response オブジェクトの Content-Type ヘッダーに文字セット名 (ISO-LATIN-7 など) を追加します。
例1.Charsetの例
Response.Charset プロパティが指定されていない ASP ページの Content-Type ヘッダーは、次のようになります。
content-type:text/html
同じ .asp ファイルで、次のように指定されているとします。
1 | <% Response.Charset= "ISO-LATIN-7" %> |
この場合、Content-Type ヘッダーは次のようになります。
content-type:text/html; charset=ISO-LATIN-7
このプロパティは、指定した文字列が有効な文字セットを表すかどうかにかかわらず、任意の文字列をヘッダーに挿入します。
Response.Charset を含むタグが同じページに複数存在する場合、各 Response.Charset は直前の CharsetName を置換します。結果として、文字セットは、ページの一番最後の Response.Charset で指定した値で設定されます。
Macintosh のコンピュータでは、既定の U.S. 文字セットは ISO-LATIN-1 ではありません。ドキュメントを提供するときは、パーソナル Web サーバー for Macintosh が Macintosh の文字セットを ISO-LATIN-1 に自動的に変換します。Response.Charset が使用されていない場合、U.S. 版では、すべてのページの文字セットは U.S. Macintosh 文字セットであると見なされます。Response.Charset を使用して文字セットを変更する場合は、パーソナル Web サーバー for Macintosh による文字セットの変換は行われません。