CommandTimeout

(PWS4 IIS4 IIS5)
CommandTimeout — 接続操作を中止して、エラーを発生させるまでの待機時間を示します。

設定値と戻り値

接続が開くまでの待機時間を秒単位で示す長整数型 (Long) の値を設定します。また、値の取得も可能です。既定値は 15 です。

説明

ネットワーク トラフィックやサーバーの過度の使用が原因で接続に時間がかかる場合、接続を中止する必要があります。この場合は Connection オブジェクトで ConnectionTimeout プロパティを使用します。接続が確立される前に ConnectionTimeout プロパティで設定した時間が経過した場合、エラーが発生して接続が取り消されます。このプロパティに 0 を設定した場合は、接続が確立されるまで無限に待機します。コードを書き込むプロバイダが、ConnectionTimeout 機能をサポートしていることを確認してください。

接続が閉じている場合、ConnectionTimeout プロパティは読み取り/書き込み可能になっています。接続が開いている場合は読み取り専用になります。

CommandTimeout(Command オブジェクト) も参照ください。