(PWS4 IIS4 IIS5)
Flush — ADO バッファに保持されている Stream の内容を、その Stream が関連付けられた、基になるオブジェクトに反映します。
構文
Stream.Flush
パラメータ
- Stream
- Streamオブジェクトを指定します。
戻り値
値を返しません。
説明
このメソッドを使用すると、基になるオブジェクト (Stream オブジェクトのソースの URL で表されるノードやファイルなど) に、ストリームバッファの内容を送ることができます。Stream の内容に加えたすべての変更が確実に書き込まれるようにするには、このメソッドを呼び出す必要があります。ただし、ADO では、バックグラウンドで可能な限り継続してバッファのフラッシュが行われるので、通常は Flush メソッドを呼び出す必要はありません。Stream の内容の更新は自動的に行われます。Flush メソッドが呼ばれるまでキャッシュされるわけではありません。
Close メソッドを使って Stream を閉じると、Stream の内容が自動的にフラッシュされるので、Close を呼び出す前に明示的に Flush メソッドを呼び出す必要はありません。