(PWS4 IIS4 IIS5)
IsolationLevel — Connection オブジェクトの分離レベルを示します。
設定値と戻り値
プロバイダで使用可能なデータベース名を評価する文字列型 (String) の値を設定します。また、値の取得も可能です。
説明
IsolationLevel プロパティでは、Connection オブジェクトの分離レベルを設定します。設定値は、次に BeginTrans メソッドを呼び出すまで有効になりません。要求した分離レベルが使えない場合、プロバイダはその次に高い分離レベルを返します。
IsolationLevel プロパティは読み取り/書き込み可能になっています。
RDS での使用 クライアント側の Connection オブジェクトで使う場合、IsolationLevel プロパティは adXactUnspecified にのみ設定できます。
ユーザーは、クライアント側のキャッシュ上の接続されていない Recordset オブジェクトで作業するため、マルチユーザーの場合は問題になることがあります。たとえば、2 人のユーザーが同じレコードを更新しようとした際、RDS は単純に先に操作を行ったユーザーの更新を受け付けます。2 番目のユーザーの更新要求はエラーになって失敗します。