(PWS4 IIS4 IIS5)
SaveToFile — Stream オブジェクトの内容をファイルに保存します。
構文
Stream.SaveToFile FileName, SaveOptions
パラメータ
- Stream
- Streamオブジェクトを指定します。
- FileName
- Stream の内容を保存するファイルの完全修飾名を含む文字列型 (String) の値を指定します。有効なローカルの場所、または UNC 値を介してアクセスできる場所への保存が可能です。
- SaveOptions
- 保存するファイルがまだ存在していない場合に、SaveToFile メソッドで新規ファイルを作成するかどうかを SaveOptionsEnum 値で指定します。既定値は adSaveCreateNotExists です。これらのオプションでは、指定したファイルが存在しない場合にエラーが発生するように指定できます。また、SaveToFile メソッドで既存ファイルの現在の内容を上書きするように指定することもできます。
戻り値
値を返しません。
説明
SaveToFile メソッドを使うと、Stream オブジェクトの内容をファイルにコピーできます。Stream オブジェクトの内容やプロパティは変更されません。SaveToFile メソッドを呼び出す前に、保存する Stream オブジェクトが開かれている必要があります。
このメソッドでは、Stream オブジェクトと基になるソースの関連付けは変更されません。Stream オブジェクトは、開かれたときのソースである元の URL または Record に関連付けられたままになります。
SaveToFile メソッドの操作後、ストリーム内の現在の位置 (Position) は、ストリームの先頭 (0) に設定されます。