(PWS4 IIS4 IIS5)
DefaultDatabase — Connection オブジェクトの既定のデータベースを示します。
設定値と戻り値
プロバイダで使用可能なデータベース名を評価する文字列型 (String) の値を設定します。また、値の取得も可能です。
説明
特定の Connection オブジェクトの既定のデータベース名を設定または取得するには、DefaultDatabase プロパティを使います。
既定のデータベースがある場合、そのデータベース上のオブジェクトにアクセスする SQL 文が不適切な場合があります。DefaultDatabase プロパティで指定されたデータベース以外のデータベース上のオブジェクトにアクセスするには、オブジェクト名を目的のデータベース名で修飾する必要があります。接続時に、プロバイダは DefaultDatabase プロパティに既定のデータベース情報を書き込みます。プロバイダの中には接続時に 1 つのデータベースしかアクセスできないものがあり、その場合、DefaultDatabase プロパティは変更できません。
データ ソースとプロバイダによっては、この機能をサポートせず、エラーまたは空文字列を返す場合があります。
RDS での使用 このプロパティは、クライアント側の Connection オブジェクトでは使用できません。