Item
(PWS4 IIS4 IIS5)
Item — Dictionary オブジェクトにある指定されたキーと関連付ける項目を設定します。コレクションの場合は、指定されたキーに対応するオブジェクトを返します。値の取得も可能です。
構文
object.Item(key)[ = newitem]
パラメータ
- object
- Files コレクションを指定します。
- key
- コレクションの要素名(キー)を指定します。
- newitem
- キーに対応する値を設定します。
戻り値
キーに対応する要素を返します。
説明
項目を変更するときに引数 key で指定したキーが見つからない場合、newitem で指定した項目と関連付けられた、引数 key で指定した新しいキーが作成されます。また、既存の項目を取得するときに引数 key で指定したキーが見つからない場合は、空の項目と関連付けられた、引数 key で指定した新しいキーが作成されます。
例
JScript
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | function DicTest(keyword) { var a, d; d = new ActiveXObject("Scripting.Dictionary"); d.Add("a", "アテネ"); d.Add("b", "ベオグラード"); d.Add("c", "カイロ"); a = d.Item(keyword); return(a); } |
VBScript
1 2 3 4 5 6 7 8 | Function ItemDemo Dim d ' Create some variables. Set d = CreateObject("Scripting.Dictionary") d.Add "a", "アテネ" ' キーと項目を追加します。 d.Add "b", "ベオグラード" d.Add "c", "カイロ" ItemDemo = d.Item("c") ' 項目を取得します。 End Function |